非常用発電機をはじめとした分散型のエネルギー供給手段の開発・活用をすることで非常時・緊急時の『ニッポンの“あんしん”』をまもるエネルギーの確保につながります。 電力の貯蔵をはじめ分散型エネルギー設備の開発・活用に、新エネルギーが大きく注目されています。
ＪＥＳＡは、そういった企業・組織を皆様にご紹介します。
地熱発電
- ・七味温泉(長野県)-温泉熱バイナリー発電
七味温泉ホテル渓山亭では、恵まれた温泉を利用して、 平成26年4月3日より環境に優しい「バイナリー発電」装置の運転を開始（七味温泉ホテル渓山亭HPより）
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・Hプロジェクト-温泉熱発電の研究開発プロジェクト
火山温泉大国ニッポン。この熱エネルギーの電力への変換と貯蔵を一つのシステムとしての確立を目指すＴ社のプロジェクト。
(JESA新エネルギーセンター(草津)にて)
風力発電
- ・ベルシオン垂直軸型風車-BS・Tech株式会社
翼の両端が内側に曲がったウィングレットで風のエネルギーを最大限に風車の回転エネルギーに変換。
- ・ベルシオン型風車実証実験-JESA所在地（T社ビル屋上）
ベルシオン型風車による風力発電を実施。
発電によって得た電力は蓄電池に貯蔵。非常用電源として活用。
ベルシオン型風車
水素貯蔵
- ・有機ハイドライドを活用した水素貯蔵システム
運搬の容易な有機ハイドライドを用いて、電力の循環を活用した水素貯蔵システムをT社が開発。 余剰となった水素は、別エネルギーとして利用することも可能。
太陽光発電
- ・50kW発電設備の紹介
T社東京ビル及び浦安工場の屋上では、ソーラーパネルによる50kWの太陽光発電が稼働。発電電力を売電・貯蔵等に活用。
東京ビル
50kW発電
浦安工場
浦安屋上
50kW発電
リチウムイオンバッテリー
- ・e-ダミーテスト-クリーンエナジーサイクルシステム
従来の発電機の負荷試験では、エネルギーを放出するのみ。このエネルギーを電気自動車に貯蔵するために、リチウムイオンバッテリーを 負荷試験装置として使用するシステム。化石燃料の使用を最小限に抑えたクリーンな負荷試験が実施可能に。