about

JESAコラム 第2回


江東区「本庁舎自家用受変電設備の自主定期検査(停電作業)」 時に実負荷試験を実施

皆さん、こんにちは。本日は、JESAの所在地でもある江東区の取組をご紹介させて頂きます。

江東区では毎年1回本庁舎を全館停電として自家用受変電設備の自主定期検査を実施されています。 従って、非常用発電設備のe-ダミーテスト®(負荷試験)は、擬似負荷ではなく実負荷試験を実施されています。

どこよりも区民の安全を守る意識の強い江東区。 平成25年(2013年)10月22日に「災害時の電源供給に関する協定」をJESA会員でもある株式会社 辰巳菱機と締結されています。
協定締結の可搬型発電機はディーゼル式6.6kV1000kVAで災害時に本庁舎の電源供給が不能となった時に行政機能を円滑に進める為に使用されるものです。
10月3日の検査では、今年から、非常用発電設備だけではなく、この可搬型発電機の実負荷試験も実施されました。

この事からも防災用の発電機だけではなく自家発電設備の“負荷試験”が重要であることをご理解頂けるのではないでしょうか。 但し、実負荷試験となると停電させた上で、準備も大変ですので、なかなか停電まではと言う方々の為にJESAは擬似負荷試験装置を使用した“e-ダミーテスト(1/3負荷試験)”を推進しております。

どんな事でも結構です。お気軽にお問合せ下さい。 会員企業の辰巳菱機様の記事は以下URLとなります。
http://www.ttmrk.co.jp/oshirase151003kotokushiken.pdf

※ 掲載写真は、10月3日の模様です。

江東区役所


2015年10月22日